Prologue
宇宙探査機「UNDER VOYAGER」に
乗っていた人間少女”ライカ”(LAIKA)は
探査機の故障トラブルにより、
宇宙のどこかに墜落してしまった。
意識不明のライカが目を覚ますと、
そこには見たことのない世界が広がっていた…
探査機はもう壊れて動かない、
この星で生きていかなければいけない
身体負傷、混濁した記憶の中、
ライカの生きる希望を探す旅が始まった。
Concept
本展は、ギャラリー全体が少女の精神や行動を示唆する物語、インスタレーションとなっております。
「宇宙」と「精神」が交差するこのギャラリーでは、実在と虚構の混濁、存在を認識できないものが心の中にあることを作品に込めています。
人間がときに自分というモノに向き合い、支離滅裂の感情を抱えながら思考を巡っていく中で、どんなものに出会い、希望を抱くのかを試行錯誤した展示会となっています。
1977年に打ち上げられた実在する探査機「ボイジャー」は、2024年現在も飛行を続け、地球に通信を届けています。
ボイジャーからインスピレーションを得たこの展示会には、自分の好きなものがたくさん詰め込まれています。
今回初めてアートギャラリーで展示をさせていただくにあたり、いままで自身の展示会にはなかった新要素を発表したいと思っています。
是非会場で体験していただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
Mika Pikazo
1993年東京都生まれ。高校卒業後、南米の映像技術や広告デザイン、音楽に興味を持ち、約2年半ブラジルへ移住。その後帰国しイラストレーターとして活動を開始。
展示会歴
2019年初の商業画集出版、展示会『MikaPikaZo』を開催。2022年末には約3年ぶりとなる展示会『REVENGE POP』、2023年夏には原宿にて展示会『ILY GIRL』を開催。会期中、東急プラザ表参道原宿のエントランスのデザインを飾った。のべ約6.5万人の来場者を記録。
仕事歴
日清どん兵衛×Mika Pikazo コラボCM キャラクターデザイン・メインビジュアル
任天堂『ファイアーエムブレム』キャラクターデザイン
Vtuber『輝夜月』『ピンキーポップヘップバーン』キャラクターデザイン
東京国立博物館創立150年記念『国宝 東京国立博物館のすべて』コラボイラスト
Fate/Grand Order『清少納言』 キャラクターデザイン
Ado 1stアルバム『狂言』野外広告ビジュアル
『anan』表紙イラスト、『初音ミク マジカルミライ 2018』など。
Access & Open Hours
tagboat art gallery
2024 05.10(Fri)-06.01(Sat)
11:00-19:00(入場無料)
※日曜休廊
東京都中央区日本橋富沢町7-1 1F
東京メトロ日比谷線「人形町駅」A4出口 徒歩3分
東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」徒歩7分
東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」徒歩7分
都営新宿線「浜町駅」徒歩8分
↗ tagboat
↗ Google Map
Contact
tagboat
customer.tagboat@tagboat.com
Twitterにて最新情報をお知らせします。
Mika Pikazo個展「UNDER VOYAGER」
インフォメーションアカウント
EVENT
サイン会開催のお知らせ
日程
5月18日(土)17:00-19:00
5月25日(土)17:00-19:00
人数: 各日120名
Credit
- アーティストMika Pikazo
- グラフィックデザインGraphersRock
- プロップ制作・装置設計Richard Falcema
- キーアニメーション・映像制作白砂 貴広
- キャプションデザインヒトマスモドル
- 撮影Ryo Asakura(Seventhgraphics)
- WebデザインKeita Yamada
- プロジェクトディレクターおるだん
- 作品制作協力岡村芳樹 / 玉城きら(アシスタント)
- 施工デザインIRMA RECORDS
- 照明デザインnamiko watanabe
- 印刷大日本印刷株式会社
株式会社ショウエイ - グッズ制作中央町戦術工芸
- 音楽制作Naoki"naotyu-"Chiba
- tagboat徳光健治 / 眞岸花菜 / 植松苑子
- Special Thanks未来空想新聞2041政策委員会(朝日新聞社・パナソニック株式会社)